第10回「NIHONGA-ZERO」イベントレポート
未曾有の自然災害である東日本大震災により、被害に遭われた地域の皆さまにおかれましては、心からお見舞い申しあげますとともに、一日も早い復旧をお祈り申しあげます。
レストランアイでの+ ART CLUBによる食とアートの会は、震災による影響もありましたが、おかげ様で4月5日に第10回目を迎えることが出来ました。
Restaurant-Iのバースペースの各作品を前に若き日本画家4名。
後方左から時計回りに、楚里勇己、げみ/坂上祐斗、杉山愉岳、新保裕希。今回の展示は中野ブロードウェーにあるギャラリーHidari Zingaroの協力により、「NIHONGA-ZERO」と題され、4名の若手日本画作家によるグループ展となりました。
まず最初に+ ART CLUBの発起人、松嶋啓介シェフが震災の翌週にフランス政府より授与された文化芸術勲章(シュヴァリエ)の受勲式の様子などを報告。
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最初のプレゼン作家は、この震災を機にこれまでの静かなトンボの絵とは全く違う力強い作風で自己最大の大作を描いた杉山愉岳。
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楚里勇己は茎や背景などを一切排した花そのものを描き続ける理由を語った。
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今回唯一の女性作家、新保裕希は震災により、得意とする動物の絵以外に身近な実在する風景を写実的に描くことになったという。
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げみ/坂上祐斗は、これまで優しいイメージとして好んで描いていた「水」の印象が津波によって覆されたという。
ペルノリカールジャパン社よりご協賛いただいた勝利のお酒でもあるマムロゼシャンパンで、被災地の一日も早い復興を祈りつつ乾杯。
今回の食とアートの会の参加費の1部と、作品の売上の1部は作家の御協力により日本赤十字社を通して被災地に寄付させて頂きます。
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