ボードワン(BAUDOUIN)写真展 『75人のパリジェンヌ』@KEISUKE MATSUSHIMA(旧Restaurant-I)
この度、Restaurant-Iから「KEISUKE MATSUSHIMA」と名称を変更して初となるフランス人写真家ボードワン(BAUDOUIN)の写真展「75人のパリジェンヌ(仏題:75 Parisiennes)」を開催(9/18~10/26)いたします。
この企画は、2010年にフランスで出版されたボードワンの写真集『75 Parisiennes』(日本未発売)の作品を、アンスティチュ・フランセ東京、レストラン「KEISUKE MATSUSHIMA」、そしてハッセルブラッド・ジャパン・ギャラリーの都内計3箇所で展示するものです。日本の女性にも人気の「パリジェンヌ」の魅力とは何なのか。仏版『ELLE』誌などのファッション写真を手がけてきたボードワンならではの視点で、さまざまな年齢や職業、ライフスタイルのパリジェンヌの素顔を紹介します。
レストラン「KEISUKE MATSUSHIMA」ではボードワン氏自身がレストラン用にセレクトした12人の写真が展示されます。
http://www.institutfrancais.jp/tokyo/events-manager/75parisiennes/
(以下、アンスティチュフランセ東京の解説より抜粋)
ボードワン写真展 『75人のパリジェンヌ』
2006年、写真家ボードワンは、≪パリジェンヌ≫の探求を始めます。≪パリジェンヌ≫とは、言葉通りの意味で言えば「パリに暮らす女性」。普遍的なスタイルとエレガンスを備えたパリジェンヌは、「神格化」すらされた存在とも言えます。ボードワンは、自分の世界を大切にするパリジェンヌたちに会い、彼女たちを写真に収めました。そしてその中から75人に絞り、『75人のパリジェンヌ』という1冊の写真集にまとめました。「75」という数字は、パリ市の郵便番号にも由来します。つまりパリを示す番号でもあるのです。
本写真展では、恥ずかしがり屋の小学生から、一人暮らしのマドモワゼル、物憂げなマダムまで、さまざまな年齢、職業、居住エリアでそれぞれのライフスタイルを送るパリジェンヌの素顔を紹介します。フランスの「ELLE」誌などでファッションスナップを手がける写真家ボードワンによるパリジェンヌの軌跡です。
ボードワン (BAUDOUIN)
1977年、ランス生まれ。主にフランスの出版界で活動するフリーランスの写真家。個性的なファッショニスタのスナップ写真でお馴染みの女性誌「ELLE」や、ファッション・アート雑誌「WAD」などのファッションスナップを手がける。2008年、「WAD」主催により初めての個展を開く。
マーティン・バー、アンリ・カルティエ=ブレッソン、エリオット・アーウィットなどの20世紀を代表する写真家からの影響を受けながらも、同時代のアート、ロックやアンダーグラウンドミュージックも、ボードワンのインスピレーションの源となっている。