第17回食とアートの会 大月信彦 「宇宙、夏、金魚」(8月14日開催)
展示期間:2012年8月上旬~2012年9月中旬(予定)
開催日:8月14日(火)
19:00 OPEN (受付開始)
19:30 ~20:00 TALK(大月 信彦 x 松嶋啓介 テーマ「夏の風物」
20:00~20:30 DINNER
ドレスコード:「夏祭り」
定員:80名
参加費:8,000円(飲食代&税込/立食フルコース)
展示予定作品:10点
第17回目を迎える食とアートの会では2度目の登場となる光画家・大月信彦の「宇宙、夏、金魚」の展示を致します。
前回の食とアートの会では、同じく日本の夏の風物である「花火」で宇宙観を表現した大月が、今回選んだ被写体は「金魚」です。
日本の夏の風物でもある金魚は、中国で鮒の突然変異種として誕生しました。江戸時代に日本で普及して以来、日本人にとってはとても身近な生き物となりました。
この「金魚」を通して、大月は「花火」とはまた違ったミクロコスモス的な宇宙観を表現しています。僅かな淡水の中で生きる金魚は、揺らめく小さなドットにしか見えないときもありますが、大月の写真から、その水中の揺らめきの中に無限とも思えるミクロコスモスが広がっていることが感じられます。
レストランアイの夏のニース料理と共に、日本の夏の風物である金魚の宇宙を楽しんで頂けると幸いです。 (佃義徳/+ ART CLUB)
主催:+ ART CLUB
協力: Restaurant-I http://restaurant-i.jp/